東京生まれのフランス育ちで、現在はドイツ人の夫とドイツに住んでいます。
庭に遊びにくる鳥達を眺めるうちに、動物写真を撮りはじめました。
CANON 50D に 100-400mm のズームレンズを使っています。

 庭には餌台を設けて通年給餌しています。
これは、現代ドイツの環境では今まで自然に供給されていた昆虫や草花の種子と言った餌が、四季を通じて圧倒的に不足しているという
ドイツの鳥類学者ペーター・ベルトルド氏の著書の奨めるところです。

 けれど写真撮影を目的に、自然の中や公園で無責任に野鳥に餌付けする行為にはショックを受けました。
このことについては、こちらに、プロのカメラマンが問題提起をしていらっしゃいます。
餌付けの他にも、無闇にさえずりテープを使ったり、営巣中の鳥にカメラを向けたり、
森の中でフラッシュを焚く行為など、いずれも野鳥にとっては余計なストレスです。
わたしは専門家ではなく、あくまで素人の趣味として写真を撮っているだけなので
かっこいい写真を撮ることよりも、
野鳥達の生活を守ることをまず優先したいと思っています。

   こうしたカメラマンのマナー問題が目立つようになってきているのは日本ばかりではありません。

2009年旅行先のマレーシアで、こんなおぞましい話を聞きました。
シンガポールやマレーシアでも近年野鳥撮影熱が高まってるそうですが、
営巣中のアオショウビンを見つけたあるプロのカメラマンは、
四羽のヒナを捕まえて都合の良い枝に接着剤で固定し、そこに親鳥が給餌に来るよう仕向けて
撮影を行ったそうです。撮影後放置されたヒナは、枝から飛び立てないまま死んでしまいました。
それでもそのカメラマンの写真は”素晴らしい出来上がり”で、よく売れたそうです。
 こうした行為を防止するためにも、営巣中の鳥の撮影・公開は極力控えたいと思います。